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~断熱材について~

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HAKUAIのこだわり

皆様、こんにちは!
注文住宅の-HAKUAI-です。

マイホームを建てるにあたって「夏の暑さ」や「冬の寒さ」を防ぐために、断熱性能にこだわる方は少なくありません。

今回は、家づくりをするにあたり断熱材についてお伝えしていきます。

□断熱工法は大きく分けて2つ

木造住宅の断熱工法は、大きく分けて『外張断熱工法』と『充填断熱工法』の2つがあります。木造住宅においてこの2つに優劣はなく、しっかりとした施工を行えば、冬は暖かく、夏は涼しい快適な住まいになります。

①外張断熱工法

200626~断熱材について~1

外張断熱工法は、柱などの構造材の外側を断熱材でくるむ方法です。躯体の外側のみを施工するので内部意匠の自由度が高いです。また、施工後の確認が比較的安易にできる利点があります。

②充填断熱工法

200626~断熱材について~2

充填断熱工法は、柱などの構造材の間に断熱材を充填させる一般的に用いられた方法です。断熱性能が同じ場合でも、外張断熱工法に比べ低コストで、躯体に充填するので敷地面積に影響がありません。また、断熱性能が経年劣化しにくく安定しているメリットがあります。

博愛では、②の充填断熱工法を採用しています。

□そもそも断熱材とは?

→家の外と中の熱のやりとりをシャットダウンしてくれる材料のこと。

つまり、断熱材の性能で大事なのは“熱を通しにくいかどうか”です。それを表す指標として熱伝導率があります。

《熱伝導率とは》

厚さ1m・面積1㎡の断熱材を隔てて、両側に1℃の温度差があるとしたとき、1秒間にどれくらいの熱量が移動するかを表す数値です。つまり、熱伝導率の低い断熱材の方が、断熱性能が高いという事です。

□断熱材の種類

断熱材の種類は、大きく『繊維系断熱材』と『発泡スチロール系断熱材』の2種類があります。

また、素材ごとに細かく分けると、さらに種類は9種類となります。

①繊維系断熱材

繊維系断熱材は、細かい繊維の間に空気を閉じ込めることによって機能する断熱材のことです。細かい繊維が複雑に絡み合っているのが繊維系断熱材の特徴になります。

②発泡プラスチック系断熱材

発泡プラスチック系断熱材は、プラスチック素材の中に無数の細かい泡を閉じ込めた構造の断熱材です。

200626~断熱材について~3

博愛では、発泡プラスチック系断熱材の『硬質ウレタンフォーム』のダルトフォームという断熱材を採用しています。

硬質ウレタンフォームは、高い断熱性能があり、住宅の内側から直接吹き付ける為、木材への接着性能を高め、隙間をつくりにくくしています。つまり、高い断熱性能と気密性能を同時に施行できるという利点があります。

□ウレタンフォームとは?

身近なものでいうクッション材やまくらなどに使われているウレタンを発泡させ断熱性能を高めたのが、ウレタンフォームです。
主に、工場で発泡しボード状で出荷する硬質ウレタンフォームと現場でスプレーすると同時に発泡する現場発泡式ウレタンフォームの2種類があります。

博愛では、現場発泡式ウレタンフォームを採用しています。

なぜなら、ボード状の断熱材は、現場でカットして埋め込みますが、現場発泡式は、スプレーすると同時にウレタンが発泡(膨らむ)ので、ボード状に比べて隙間なく充填しやすいのです。つまり、現場発泡式の方が、簡単に断熱材を充填しやすく、気密も取りやすいという事です。

◆まとめ

使う断熱材によっては、高い断熱性能と気密性能を持った住宅を造ることができます。

私は、断然「現場で吹き付ける断熱材」をおすすめ致します。

しかし、吹付断熱は、柱などの厚さ以上の厚さを吹き付けることはできませんのでご注意ください。

断熱材選びのポイントとして以下が挙げられます。

・燃えにくいかどうか

・燃えたときに有毒ガスが発生しないかどうか

・湿気に強いかどうか

・熱に強いかどうか

・気密が取れるかどうか

▼YouTubeで施工動画公開しています。

★(OF)家づくり

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