施工工程の流れ~土台編~
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HAKUAIの家づくり
前回の【基礎編】に引き続き、土台工事についてお伝えします。
【基礎編】を見たい方はコチラ
基礎工事が完了すると、 次の工程は土台工事です。
土台工事とは、基礎コンクリートの上に土台や大引を設置していく作業です。 基礎も大事な工程ですが、この土台敷きやこのあとの構造部分は住宅の骨組みとなる大変大事な工程です。

◆土台と大引
まず、立上りコンクリートの上にキソパッキンを敷きます。
※キソパッキンは、 床下の換気を良くすると共に、基礎と土台の縁を切り、コンクリートが吸った湿気を土台に上げない役目があります。
次に、キソパッキンの上に土台を敷き、大引を組みます。
大引は、 鋼製束で支えます。


◆土台防蟻
土台に使用する木材に薬剤を散布して、防蟻処理していきます。シロアリ対策に欠かせない工程のひとつです。博愛では工程中3段階にわたり防蟻処理をしていますが、土台防蟻は2段階目になります。

◆床断熱材敷き
土台と大引きの間に床用断熱材を敷いていきます。
博愛の床下断熱材は「MSフォーム」を採用しています。
MSフォームは、 長期に亘り断熱性能を持続し、 床下からの湿気を通しにくく、次の工程で張る床合板を湿気から守ります。
床断熱していれば、ヒートショックを防げるわけではありませんが、それに相当するくらいの冷え込みを防止できるのは床断熱の大きなメリットになります。

◆床合板張り (剛床工法)
床合板というのは、フローリングの下に張ってある構造用の厚い板の事で、 通称ネダレス合板とも言います。博愛では厚み28mmの合板を使用しています。
また、大引きの上から直接に合板を張り付ける工法を根太レス工法(=剛床工法)と言います。

この根太レス工法は、床面を一体化させるので、水平性を高め、地震や台風時に受ける床面の「横揺れ」や「ねじれ」を抑える効果があります。

私たちHAKUAIの家づくりのコンセプトは、「安心して永く住み継がれる家」をつくることです。見えない部分こそ、しっかりこだわるのが私たちHAKUAIのこだわりです。
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